オゾン観測気球を飛ばす瞬間に立ち会った(高層気象台)

4月19日に高層気象台の一般公開へ行ってきた話です。高層気象台は、気象研究所と同じ敷地にあり、一般公開も同日開催でした。

気球による高層大気の観測

気象研究所の低温実験室の見学を終えた14時過ぎ、敷地内の原っぱへ移動して、オゾンを観測する気球を見学します。

地上~高さ10kmくらいの対流圏のオゾンは、地球温暖化の影響を及ぼす温室効果ガスと言われる一方、高さ10km~50kmくらいの成層圏のオゾンは、太陽からの有害な紫外線を吸収してくれる役割も持っているそう。長期的に観測することで、今後の対策に役立てようというものだそうです。

発泡スチロールの箱の中に入った観測装置が気球からぶら下がり、地上から高さ35kmくらいまでのオゾン量を観測していきます。そのくらいの高さまで達すると、ゴム製の気球が限界まで膨らんで破裂してしまうそう。

気球が破裂した後は、パラシュートでゆっくりと降下して、ほとんどが太平洋上に落ちるとか。気球は、自然に還すために天然ゴム製で、1つ1万円弱。発泡スチロールの箱も、生分解性のものを使うように準備しているとのことでした。

のんびり日向ぼっこしたいポカポカ陽気ですが、とにかく風が強い。気球を飛ばすタイミングが難しそうでした。

運がいいと、空を漂う気球を見つけられるかもしれないですね。